昨日は敬老の日でした。
私が今一番お会いしたいご老人といえば、しいのみ学園の現役理事長である曻地三郎さん103歳です。103歳現役のブログ、皆さん、是非ご覧になってください!講演会でPCを使いこなされているお姿にまず驚かれるのではないでしょうか?(←曻地さんに対しては失礼な発言ですね。すみません)
みやざき中央新聞で曻地三郎さんの講演された記事を読み続けていますが、毎回ものすごく泣けます。曻地(しょうち)さんの並ならぬ精神力と子どもに対する愛情の深さに、「こんなに強くて逞しくて心優しいお父さんが存在したんだ」と感激した私は、「この事実を自分だけのものにするのではなく、もっともっと多くの人、今子育てに悩みながらも奮闘している親の皆さんにも知ってもらいたい」と思うようになりました。
曻地さんは、息子さん2人が一歳を過ぎた頃に脳性麻痺になり、病気を治したい一心で大学に入り直し、心理学や医学を学び博士号をとった上に、私財をなげうって障害者のための学校を創られました。今も園長として障害者教育に取り組む、百歳にして現役の教育者です。曻地三郎さんは、子どもが3歳になるまでの親子のふれあいと教育が後の子どもの人生に大きな影響を与えると話し「三才児教育学会」を設立され、親子の手作りおもちゃ教室の普及に努めておられます。
HPより:
大家族の中で行なわれてきた 「家庭での幼児教育 」・・が今や姿を消していますが、3歳までの育児環境こそが、その子の「心と体・・そして知性」の成長に大きな役割を果たしていることが、最近の脳生理医学の発達で明らかになってきました。三才児教育学会は、人間の成長生理に合わせた教育について学術的研究を行なうと伴に「手作り教材を使った親と子の愛情学校」の普及を目指します。
99歳で世界一周講演・おもちゃ教室旅行をなんと4回も成し遂げ、アフリカで「お母さん、今まで生きてこれてよかったよ。ありがとう」と叫ばれたそう。「長生きすればよいことがある」とお母さんに言われたことを信じてここまで頑張ってこられたとのことです。
曻地三郎さんのHP
曻地三郎さんのブログ
昇地三郎の事を掲載いただき誠にありがとうございました。
サブちゃんの10大習慣健康法にもご注目下さい。
投稿情報: 昇地三郎 | 2009/10/02 12:30